旧明後日アナライザ: 納豆表面に付く白い粒の正体。

私はよく納豆を好んで食べているのですが、納豆の賞味期限を1週間前後で過ぎてしまうと納豆に潤いがなくなりカピカピし、表面に白い粒々が付着しています。

そのような状態になっても「1週間ぐらいなら平気だろう」と高をくくり、いつも食べてしまっています。この事でお腹を壊したこともありませんし、納豆自体の匂いが強く腐敗臭のようなものも感
じません。味だけは、水分が揮発してしまっているせいか賞味期限内のものと比べるとあまり美味しくないのですが…。

食べても平気で過ごせてはいるけれど、あの白い粒の正体はなんなのだろうと、ふと気になるので調べてみました。

するとお酢や納豆でお馴染みのミツカンの公式サイトにずばりの解答がありました。

●白いつぶつぶについて●
白いつぶつぶとしたものは、チロシンというアミノ酸成分の結晶です。長時間10℃以上の場所で保管された場合や、賞味期限を過ぎた場合に、発酵が進んでチロシンが発生します。特にひきわり納豆は大豆を細かくしておりますので、その他の納豆に比べ発酵が進みやすく、チロシンが発生しやすい特性があります。（「ひきわり」製品のパッケージには、チロシンの注意書きを記載しております。）
尚、チロシンは水に溶けにくいため、食しますとジャリジャリとした食感となりますが、アミノ酸成分でお体には害のないものですので、ご安心ください。

引用元ミツカンお客様相談センター

白い粒の正体はずばり、チロシンというアミノ酸の一種だそうです。

チロシンといえば漫画アカギ～闇に降り立った天才～にて鷲巣巌の脳内をβエンドルフィン、エンケファリン、バリン、リジン、ロイシン、イソロイシンと共に駆け巡った物質ではありませんか。具体的にはどんな効能があるのだろうと調べてみたところわかさ生活の公式サイトに答えがありました。