安原製作所(やすはらせいさくしょ)は個人営業によるカメラメーカー。創業者は京セラで10年間カメラの設計に携わっていた安原伸。1997年に創業し、2004年2月に業務を終了したが、2007年4月より、レンズと金属部品を製作するメーカーとして業務を再開した。なお東京都世田谷区駒沢にあった本社は、30平方メートル程度の広さしかなく(事実上のファブレス)、自らを「世界最小のカメラメーカー」と称した。 一式、秋月、Lマウント標準レンズを開発、販売した。
現在(2008年)は、金属部品とレンズを設計・製造するメーカー(ただし、ファブレス)として事業を再開している。
安原製作所は現在ミラーレス一眼カメラ(マイクロフォーサーズとαEマウント)の交換レンズを設計・販売しているのですが、そのレンズ名が面白いです。
同製作所のウェブサイトでは現在3つのレンズが紹介されています。
それぞれ
MADOKA180
ミラーレスカメラ用全周魚眼レンズ「まどか」
NANOHAx5
ミラーレスカメラ用超マクロレンズ「なのは」
MOMO100
ミラーレスカメラ用ソフトフォーカスレンズ「モモ」
という名を 冠しているのですがウェブサイトによると名前の由来は
MADOKA180
円か(まどか)な画像を撮ることができるので、MADOKA(まどか)です。
NANOHAx5
1 micrometerの1/1000を1 nanometer と言います。NANOHAのNANOはnanometer への入り口です。
MOMO100
100年前の画が撮れるので、百(モモ)と名付けました。
と、もっともらしく説明されています。
有名な何かに一致しているのは偶然なのかとデジカメWatchの記者さんが尋ねていましたが同製作所の安原伸氏は「たまたま一致しただけ」とのこと。
4作目あたりはRAYだのSAKURAだのKOMUGIなどになったりするんでしょうか……。個人的にはMALFOYあたりを推したいのですが……性別の問題で駄目ですね。
肝心のレンズに関してNANOHAx5辺りは撮影倍率5倍というユニークなレンズでとても面白そうなのですが、ミラーレス一眼カメラに関してはマイクロフォーサーズのボディもαEマウントのボディも所持していないので試せないのが残念。ミラーレス一眼カメラを購入した際には是非扱ってみたいレンズですね(^_^;)
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