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2014年8月8日金曜日

D7000用の縦位置グリップを購入しました。

84mm無反動砲


写真を撮るとき、基本的にはブレを防ぐためにカメラをしっかりホールドする必要があります。コンパクトデジタルカメラならば両脇をしっかりしめ、ネックストラップを首にひっかけ、ピンと張るまで伸ばし3点でカメラをホールド。一眼レフのようにファインダーがついているカメラならば、両脇をしめ、ファインダーをのぞき、頭でも支えての3点でホールド。これらは一例ですが、いずれにしてもシャッターを切るときには基本的に脇をしめています。


横位置での撮影ならば前述したように脇をしめて構えることが可能なのですが、問題なのが縦位置での撮影。縦位置で一眼レフカメラを構えようとするとこのように脇があいてしまいます。もちろん、慣れればこの構えでもブレずに撮影することは可能だとは思うのですが、ポートレートなどは縦位置構図になることも多く、それならば縦位置に構えるためにバッテリーグリップを購入したほうがスムーズに進行が出来ると考え、バッテリーグリップの導入を検討し購入することにしました。

数千円で導入出来るものならば、とりあえずAmazonや家電量販店で購入してしまえばいいのですが、各カメラメーカーが公式に販売している純正バッテリーグリップの実勢価格は数万円します。自分が所有しているD7000用のバッテリーグリップはNikon マルチパワーバッテリーパック MB-D11なのですが、安い通販、量販店で購入しポイント等を考慮しても概ね30000円前後となかなかお高い…。

社外から販売されている互換品もあり、そちらは数千円で購入出来ます。大分安くなるのですが、評価を見ると取り付けた具合が悪かったり、動作も安定しない場合があるようなので、こちらも安物買いの銭失いになる可能性を考えると購入し辛いです。

それならば中古はどうだろうと調べてみると程度も良く、新品に比べ、半額以下のものがカメラのキタムラのネット中古販売で発見することが出来ました。さっそく実店舗に取り寄せ、実物を確認したところ問題なさそうなので12980円+消費税でそのまま購入。  

MB-D11を装着

バッテリーグリップはおそらく、カメラのアクセサリーとしては多く売れるものではないと思います。私はメーカーや販売店の人間ではないので正しい数字はわかりませんが、少なくとも外で一眼レフカメラを見るときにバッテリーグリップを装着している人をあまり見たことがありません。そのカメラに対し、対応するバッテリーグリップは20%も売れていないのではと思います。それゆえ中古品がカメラに比べると豊富ではないのですがD7000は2010年10月29日に発売、現在では後継機が発売されD7000は廃番になっているカメラです。それゆえにD7000及び関するアクセサリーが中古市場に多く出回っていることが幸いしました。

私は縦位置での撮影のしやすさのために購入したので追加のバッテリーは購入はしていませんが、バッテリーグリップの電池ホルダーは専用のリチウム電池EN-EL15用の物と単三電池6本用の物が用意されています。普段は単三電池用のホルダーをセットしておくことでバッテリー切れにも対応出来そうです。


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