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2015年3月12日木曜日

1インチセンサーを搭載したAndroidスマートフォン LUMIX CM1が発売。

しまむらくん

ヨーロッパでは既に販売されており、日本では限定2000台のみ。実売12万9600円前後という価格ながらアスキーの記事によると店舗では予約分のみの入荷という形が多く。既に売り切れ状態みたいですね。

カメラのスペック。 

公式の仕様表を参考にスペックを見ていきます。

特筆すべきは1インチセンサー。これはデジタルカメラで言うところのNikon 1シリーズやSONYのRX100シリーズなどが同じ大きさのセンサーを持っています。

iPhone5sが1/3インチのセンサー、iPhone5が1/3.2インチのセンサーをそれぞれ搭載しているのですが、それぞれのサイズを相対的に比較するとこんな感じのサイズ感になります。スマートフォンに搭載されるセンサーとしてはかなり大型です。

赤がiPhone5,青がiPhone5s、白がCM1

センサーはどこから供給されているのか情報が見当たらなかったのですが、2090万画素ということはSONYのRX100シリーズのセンサーと同じスペックなのでSONY製かもしれませんね。

レンズは35mm版換算で28mmと広角気味ではありますが、開放値f2.8と明るめの単焦点レンズなので、センサーサイズ(が大きいと実焦点距離も長くなること)もあいまってボケを活かした写真も撮れそうです。

公式のフォトギャラリーでもスマートフォンで撮影したとは思えないボケのある写真もあります。

絞りは多段虹彩絞りということで、NDフィルターを使用するタイプではないようです。絞り羽根の枚数に関して特に記述がありませんので、あんまり多くないのかなと思い調べてみるとどうやら3枚羽根のようです。

シャッター音はデフォルトでオフに出来るようです。シャッターシステムは電子シャッター連動メカニカルシャッターを採用しているらしいのですが、どういったものかいまいちよくわかりませんでしたが、とにかくシャッター音は消せるらしいので、その点はスマートフォンというよりデジカメより。静かな店内の中で料理などの写真を撮るには持ってこいかもしれません。

話は逸れますが、逆さ撮りなどの悪用を防ぐために日本で販売されているカメラ付き携帯はシャッター音が消せない仕様になっていることが多いです。悪用するユーザーが居る事が問題なのですが、シャッター音がデフォルトで消せない仕様になっていることで起きる弊害もあります。

講義なんかで、板書やパワーポイントでの図をカメラで撮影する人も居ると思うのですが、真後ろでカシャカシャやられると集中力が散るので、せめて無音化するアプリを導入するか、コンパクトデジタルカメラでシャッター音を消して撮ってくれないかなといつも思います。

12万9600円は高くない?

iPhone6の16GBのSIMフリーモデルが86800円(税別)。CM1との差額の42800円で1インチのセンサーを持つデジタルカメラを購入したと考えれば妥当な価格かも。

またCM1はmicroSIMカードを使用するので提供SIMカードにmicroSIMカードがあるMVNO、いわゆる格安SIMカードが使用出来ます。

通話をあまり使用しないユーザーであれば、キャリアとMVNOの通信費の差で、本体価格はある程度回収出来ることを考慮す決して高すぎる買い物ではないかもしれません。

まとめ!最小限の荷物で綺麗な写真が撮れるかも!

一眼レフって写真を撮るヨロコビみたいなものは詰まっていると思うのですが、やっぱり嵩張るから持ち出す事ハードルが結構高いと思うのです。そのハードルを究極的に下げていくと最終的にこういったスマートフォン+カメラという形になっていくのではないでしょうか。

私は学割やらスマートバリューを適用しているので、キャリアながらも月々の通信費が3000円前後で収まっているのですが、この適用が終わる頃になったらSIMフリーのスマートフォンを購入し、格安SIMに乗り換えたいと考えています。その時にこういったスマートフォンが流行って選択肢が増えていることを願います(´・ω・`)

キャリアメールは使用していませんし、その他キャリアの提供するサービスにあまり魅力も感じていないので、あまりキャリアに固執する理由も無いんですよね。

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