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2015年1月19日月曜日

マツコの知らない世界で加湿器が特集!

おひるね

1月20日に放映されるマツコの知らない世界では加湿器が特集されるようです。


まだ番組が放映されてないので、内容の方はわかりませんが、おそらく加湿器のタイプであるスチーム式、気化式、超音波式、ハイブリット式、それぞれの特徴やメリットデメリットを紹介し、最後マツコ・デラックスさんにおすすめする加湿器を紹介するといった内容だと思います。

この季節になると家電量販店の生活家電売り場では加湿器がピックアップされていますね。家電についての記事を読むと加湿器の特集があったりもします。そういった中で特におすすめされているように感じるのが空気清浄機と一体型の加湿器です。

確かに空気清浄機と一体型の加湿器は1つで2役とお得な感じがありますし、日本の住宅事情を加味すると、良い製品なのかもしれませんが、個人的には空気清浄機と加湿器は別で買うことおすすめします。

何故なら空気清浄機に付随する加湿機能は気化式のものがほとんどです。気化式の加湿器は適用畳数にもよるのですが、乾燥がピークを迎える季節にエアコンなどを稼働させている場合、加湿能力が低く対応出来ないことが多いと思われます。空気清浄機一体型加湿器を加湿目当てに購入し、加湿能力に不満が出て加湿器を買い増すのであれば初めから加湿器を購入したほうが良いというわけです。

また、これはフィルターを使うタイプの気化式、ハイブリット気化式加湿器全般に言えることでもあるのですが、この手の加湿器はお手入れが中々面倒くさいのです。製品によって違いはありますが、多くの製品が2週間から4週間に1度はフィルターのお手入れのためにクエン酸を用いて洗浄する必要があります。

このお手入れを怠るとフィルターの寿命を短くするだけでなく、タンクの水がぬめりを帯びたり、加湿器の内部でカビが繁殖したり、洗ってない水槽のような臭いが水分と共に拡散されたりするようになります。快適に過ごすための家電で不快になってしまっては本末転倒。特に空気清浄機と一体型の加湿器はもともと空気清浄のために空気中のゴミを収集しているので手入れ不足によるカビの繁殖などが心配です。

北欧の空気清浄機でお馴染みのBlueair社のパンフレットで空気清浄機に加湿機能をつけるのなんて汚いもの集めたところから加湿してるんだぜ、そんなのナンセンスだよと謳ったものを見たことがあります。

ちなみに石油やガスを使用し、排気を屋内で行う開放型の暖房器具は燃焼と同時に水分も発生しているので、基本的には加湿の必要はありません。

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