デジカメで撮影した画像の読み込みはカメラ本体にケーブルを繋ぎ直接読み込む方法とデータの入ったCFやSDカードをカードリーダーなどを使って読み込む方法があります。
転送速度だけに限ればカードリーダーを使った方法が圧倒的に速く、市場で販売されている製品の中にはカメラ本体と直接繋ぐより23倍速く読み取れると謳った商品も存在します。
ソフトバンク クリエイティブ株式会社から販売されているデジタル一眼レフの疑問300 基本編 (SOFTBANK MOOK)に記載されているテストでも本体からデータを読み取る速度とカードリーダーから読み取る速度は2倍から3倍ほどカードリーダーを用いたほうが速いという結果が出ています。
このテストには2種類のカードリーダーで行われており、高速タイプとしてELECOM MR-A47Hが、普及タイプとしてELECOM MR-C11が使われていますが、このテストが行われたのは4年以上前のことで、2つのカードリーダーはどちらもUSB3.0に対応していません。今販売されているUSB3.0に対応したカードリーダーならばおそらくもっと差が出ると思われます。
私も普段からカードリーダーを用いてデータの読み込みを行っています。カードリーダーはiBUFFALOのBSCR15TU3シリーズを使っています。このカードリーダーについてくるUSB3.0ケーブルは約60cm長さがあまりありません。ノートパソコン等と接続するならば問題はなさそうなのですが、据え置きのパソコンと繋ぐとなると私の環境では手元に持ってくるには長さが足りません。
そこでUSB3.0に対応しUSB AオスとUSB MicroBメスを持ったケーブル購入することにしました。長さは2mから3mほどあればPCの背面のUSB3.0スロットから手元に置きたいカードリーダーに届きそうです。
売り場で要望を満たす製品を探し、最終的にELECOM USB3.0ケーブル A-microBタイプ フェライトコア 2m ブラック USB3-AMBF20BKを選択しました。
ヨドバシカメラにて1270円(税別) |
基本的に長さ以外では金メッキか否かで数百円の差が生まれているようで、このフェライトコアを搭載したUSBケーブルも非搭載の似たようなものと比べて数百円の差だったのでこちらを選びました。
例外としてオーディオ用のUSBケーブルは一般的なUSBケーブルと比べ10倍以上の価格があるようですがデジタルデータをやり取りする段階で高価なケーブルと普通のケーブルの何が差になっているのか私にはわかりません(´・ω・`)
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